易経って前から気になっているけど、よくわからないし、難しそう。
易経を読んだことのない方が抱く易経の印象である。筆者もそう思っていた。
けれども、易経を読んでみると、こんなに面白くてためになる本はない。わたしたちが遭遇する様々な人生の悩みにどのように対処すべきか、すべて易経に書いてある。
だが、「よくわからないし、難しそう」という印象によって、易経を読まない人が実に多い。
実にもったいないことである。易経を読めば人生の楽しみや喜びが倍増することは間違いないからである。
と云うことで、はじめて易経を学ぶ方の入門書として、これまで書いてきた易経の解説書を編集して、気軽に読める形で出版することになったのが本書である。
