・四月三十日水曜日 三十一.澤山咸☱☶九三
四時十分前に起床。昨日はまろんちゃんが心配してくれて、みかんちゃんはきっと大丈夫だと励ましてくれたが、とても善い一日になりました。有り難う!
さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ澤山咸☱☶九三が出た。
猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○咸は亨(とお)る。貞(ただ)しきに利(よろ)し。女(じよ)を取(めと)れば吉。
咸(かん)は感ずる(心が動く)時。若い男女が相(あい)感(かん)応(おう)する時である。下卦艮(少男)が止(とど)まりどっしりと構えて、上卦兌(少女)が喜んで感応する。それゆえ、何事もすらっと通る。
若い男(少男)も若い女(少女)もお互いに正しく感応するから宜しきを得る。
若い男が若い女を娶(めと)れば、共に夫婦の道を歩むことになる。
マロンだニャン。
今日のご主人さまの予定は朝の甲府駅前辻立ちだけで、その後はフリー(執筆活動等)だにゃん。ご主人さまは爺さんだが「若い男(少男)も若い女(少女)もお互いに正しく感応するから宜しきを得る」とあるので、ご主人さまを若い男に例えれば、若い女は日本の教えのことだニャン。ということで今日は執筆活動に力を入れるべきだニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○九三。其(そ)の股(もも)に咸ず。其(そ)の隨(したが)うを執(と)る。往(ゆ)けば吝(りん)。
貴方をもも(股(もも))に例える。初六の親指(拇(おやゆび))や六二のふくらはぎ(腓(こむら))に随って、自分の意思で動こうとしない。そこで、遠くに居る上六を疎(うと)んじて、近くに居て己に随(したが)う六二と感応する。貴方は下卦艮の主爻ゆえ、本来、上六が求めるまではどっしりと止まっているべきなのに、止まっていられずに、己に随(したが)う六二と感応してしまう。その後、上六に求められて尻尾を振って付いて行ったならば、その優柔不断さを恥じるべきである。
みかんだニャン。
「下卦艮の主爻ゆえ、本来、上六が求めるまではどっしりと止まっているべき」とある。上六を日本の教えとするならば、どっしりと腰を落ち着けて、日本の教えを研究するに相応しい執筆活動をすべきだニャン。
