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天命に生きる日本の教え講座 安岡正篤「人生手帖」に学ぶ

君子も人を悪(にく)む

 君子も人を悪むことがあるかと子貢にきかれて孔子は「悪むことがある。人の悪を称する者を悪む。下に居て上を謗(そし)る者を悪む。勇にして礼無き者を悪む。そんな人は破壊と無礼に堕(だ)し易いからだ。果敢にして塞(ふさ)がる者を悪む。人の言葉に耳を傾ける雅(が)量(りよう)のない者である。」世に道徳とは喜怒哀楽を一切しないことと考える人が多いが決してそうではない。
 王陽明も「人生万変と雖(いえど)も、吾が之に應ずる所以は喜怒哀楽の四者を出でず」と云っている。如(い)何(か)に喜び、如何に怒り、如何に悲しみ、如何に楽しむかであって、人間が乾(かん)物(ぶつ)のように無感動になることではない。
安岡正篤一日一言

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