三.日(にち)用(よう)心得
縁(えん)尋(じん)機(き)妙(みよう)
多(た)逢(ほう)聖(しよう)因(いん)
良い縁がさらに良い縁を尋ねて
発展していく様は
誠に妙なるものがある
これを縁尋機妙という。
また、いい人に交わっていると
良い結果に恵まれる
これを多逢聖因という。
人間はできるだけ
いい機会、いい場所、
いい人、いい書物に会うことを
考えなければならない 『師と友』
人生で一番大事なことは人と人が出会うことだと思う。良い人と出会えば、それをきっかけにしてさらに良い人と出会い、良い人との輪がどんどん広がっていく。「縁尋機妙」とはそういうことだと思う。先日、心から打ち解けることができる人々と飲む機会があった。良い人とは利他の人である。自利の人は疲れる。利他の人とは心の底から本音で話をすることができる。そういう人々とふれ合うと本当に楽しい。こういう楽しさを「多逢聖因」というのだろう。これに「いい書物にあうこと」ができたら、人生は充実するに違いない。
