・六月二十五日 水曜日 四十八.水風井☵☴初六
二時半に起床。昨日はみかんちゃんから「街頭演説を一生懸命お手伝いすることがご主人さまの使命だニャン」との言葉を頂いたが、それに順って一生懸命お手伝いしたのでとても善い一日を過ごすことができた。それにしても甲府駅南口に沢山の人が来てくれて、参政党がいよいよ沢山の人に受け容れられはじめたことが実感できた。
さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ水風井☵☴初六が出た。
猫ちゃん占い師はご主人さま(わたし)の一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○井(せい)は邑(ゆう)を改むれども井(せい)を改めず。喪(うしな)ふ无(な)く得る无(な)し。往(おう)來(らい)井(せい)を井(せい)とす。汔(ほとん)ど至らんとして、亦(また)、未(いま)だ井(せい)に繘(つるべなわ)せず、其(その)瓶(つるべ)を羸(やぶ)るは、凶なり。
遷(せん)都(と)で村人や村落が移転しても井戸は残る。その井戸から水を汲み出しても尽きることはなく、水を汲み出さずに放っておいても溢れることがない。往来する人々は井戸を井戸として用いて、その恩(おん)澤(たく)に与(あずか)ることができる。井戸の中の水面の近くまで釣(つる)瓶(べ)が達していても、釣瓶が水面にまでに届かなかったり、最初から釣瓶がなかったり、釣瓶が壊れていれば、井戸から水を汲み上げることができない。井戸は何の役にも立たない無用の長物となり、井戸本来の役割を果たせない。
マロンだニャン。昨日の参政党山梨の街頭演説には沢山の方がいらっしゃってご主人さまは大変感動していたニャン。ご主人さまはいよいよ日本が変わっていく兆しを多くの方が感じていることが確認できたと言っているニャン。さて今日のご主人さまの予定は朝一に甲府駅前辻立ち、その後は終日「ポケットに易経 スペシャル(仮題)」の執筆活動だニャン。さて今日出た水風井は古井戸の泥水を清水に変えて世の中を善くしていく物語だニャン。「井戸から水を汲み出しても尽きることはなく、水を汲み出さずに放っておいても溢れることがない」とあるから、今はまだ泥水でもこれから漸次に清水になって世のため人のために尽くす時だから、まさしく参政党を応援しているご主人さまにとって善い一日の始まりになるに違いないニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○初六。井(せい)泥(にご)りて食(くら)はれず。舊(きゆう)井(せい)、禽(とり)无(な)し。
貴方は柔弱で最下(一番下)に居り上司の六四は助けてくれない。今は、枯れ井戸の底の泥水のように誰にも飲んでもらえない存在(役に立たない・小人)である。底に泥水しかない枯れ井戸は、井戸としての役割を果たさないので、鳥すら寄ってこない。
みかんだニャン。ご主人さまが応援している参政党がいよいよ世間から注目されるようになってご主人さまは大変喜んでいるニャン。さて水風井初六の爻辞には「泥水しかない枯れ井戸は、井戸としての役割を果たさないので、鳥すら寄ってこない」とあるが、今はまだ泥水でも必ず清水となって世のため人のために役立つことになる。いよいよそんな時が始まったということだニャン。