・五月二十九日木曜日 二．坤為地☷☷上六
三時四十分に起床。昨日はマロンちゃんとみかんちゃんから「山縣大貳からしっかりと學ぶことが大切だニャン」との言葉を頂いので、ほぼ一日を六月Ｋｉｎｄｌｅから出版予定の「天命に生きる 日本の教え 山縣大貳の日本」を執筆して半分ほど書き終えることができた。充実した一日を過ごすことができた。ネコちゃん占い師、有り難う。
さて今日もわが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま（わたし）の運勢を占筮したところ坤為地☷☷上六が出た。
猫ちゃん占い師はご主人さま（わたし）の一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように占断した。
○坤は、元(おお)いに亨(とお)る。牝(ひん)馬(ば)の貞に利(よろ)し。君子往(ゆ)く攸(ところ)有り。先んずれば迷い、後(おく)るれば主を得(う)。西南に朋(とも)を得(え)、東北に朋(とも)を喪(うしな)うに利(よろ)し。貞に安んずれば吉。
柔順に柔順を重ねた坤の時は、貴方の度量（上司や目上の人が発した根源的なエネルギーを受け容れる貴方の包容力）の大きさに応じて成就する。脇役としての自分の役割をはっきりと認識して、雌(めす)馬(うま)が雄(おす)馬(うま)に柔順に従うように、上司や目上の人の命令に従うがよい。
今の貴方は脇役の君子（主人の命令を柔順に受け容れる忠実な臣下・部下）として進むべき道がある。貴方は脇役（臣下・部下）なので自分が先頭に立てば道に迷うが、今、貴方が仕えている人（今の上司）の命令に柔順に従えば、生涯仕える人物（理想の上司）や組織（理想の会社や組織）に巡り逢うことができる。
故郷に居る時は、家族や友達との関係を大切にしなさい。親元を離れれば家族や友達と離れ離れになるが、それが脇役の君子（組織人）の道だから、それでよいのである。
マロンだニャン。今日のご主人さまの予定は朝一で大奥さまを病院まで送迎、その後、参政党山梨に行って新作ポスターを受け取る。その後はＷｅｂ文章と動画の作成並びに「天命に生きる 日本の教え 山縣大貳の日本」を執筆という感じだニャン。
坤為地は順う時で「貴方は脇役の君子（主人の命令を柔順に受け容れる忠実な臣下・部下」とあるから、大奥さまや奥方さまの意見によく順うことが求められるニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈して次のように占断した。
○上(じよう)六(りく)、龍(りゆう)野(や)に戰(たたか)う。其(そ)の血玄(げん)黄(おう)なり。
雇われ社長がトップのように振る舞うようになるとトップが黙っていない。「雇われ社長がトップの役割を果たすことはまかりならぬ」と、オーナーと雇われ社長が決闘する。オーナーと雇われ社長が決闘すれば、※（陽の）黒い血と※※（陰の）黄色い血を流して、共に傷付き破滅（組織が崩壊）する。
※（陽の）黒い血とは玄黄の玄である。「天は玄く地は黄色 宇宙は広く広大無辺」とあり、玄とは天、すなわち陽のことである。※※（陰の）黄色い血とは、陰陽五行で坤は土であり、土は真ん中を意味しており、その色は黄色だから、黄色い血と云う。
みかんだニャン。坤為地はまあまあ善い時だが上六だけは厳しい時だニャン。坤為地は陰の代表だから陽の代表の乾為天と相俟って物事を産み出すが、坤為地の上六になると陽と陰が決闘して共に傷つき破滅するとある。これをご主人さまに当て嵌めるとマロンちゃんが指摘したように「大奥さまや奥方さまの意見によく順う」ことが求められるニャン。若し逆らったりすると大変なことになるから絶対に逆らってはならないニャン。
