・一月十三日月曜日 六十一.風鐸中孚☴☱六四
三時に起床。わが家の猫ちゃん占い師マロンちゃんが卦を担当し、みかんちゃんが爻を担当してご主人さま(わたし)の運勢を占筮したところ風鐸中孚☴☱六四が出た。猫ちゃん占い師はご主人さまの一日を次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈すると次のようになった。
○中(ちゆう)孚(ふ)は、豚(とん)魚(ぎよ)吉。大川を渉るに利し。貞しきに利し。
中孚は私心なく真心に満ち溢れている時である。中孚の心を具えている人に出逢えば、無(む)知(ち)蒙(もう)昧(まい)で豚(とん)魚(ぎよ)のように愚かな人でも、中孚の私心のない真心に接して、心の底から感動する。中孚の心を具えている人は、何を行っても幸運を招き寄せる。それゆえ、どんなに困難な事でも成し遂げられる。正しい(私心のない真心で人に接する)道を固く守るから何事もうまく行く。
マロンだニャン。ご主人さまの今日の予定は朝は甲府駅南口の階段下で参政党の認知度を高めるための辻立ち(先日支部会で毎月三のつく日は参政党の日としてそれぞれが適宜辻立ちをすることが決まった。それとご主人さまの定期的な辻立ちの日程が重なったのだニャン。今日は祝日〔成人の日〕なので通勤客が少なく、本来なら日をずらして実施するところだが、参政党の日なので今日辻立ちすることにしたようだニャン。)
中孚は「中孚の心を具えている人に出逢えば、無(む)知(ち)蒙(もう)昧(まい)で豚(とん)魚(ぎよ)のように愚かな人でも、中孚の私心のない真心に接して、心の底から感動する。中孚の心を具えている人は、何を行っても幸運を招き寄せる」とあるから、辻立ちで出会う人々、夜開講する白倉塾の受講者や冬至占の占断を添削中の受講者、そして奥さまや大奥さま(ご主人さまの母親)に対して、「私心なく真心に満ち溢れた」対応をすることが求められるニャン。
みかんちゃんが爻辞を解釈すると次のようになった。
○六四。月、望(ぼう)に幾(ちか)し。馬(ば)匹(ひつ)亡ぶ。咎无し。
大臣(側近)の貴方は控え目で九五(トップ)に私心のない真心で柔順に仕えている。満月(陰が陽を脅かす)にならんとする地位(側近)に居ても、真心で九五に仕える貴方は、天子を輔佐する大臣の役割を全うする。真心とはほど遠い佞人六三が近くに居るが貴方は相手にもしないので、誰からも咎められない。
みかんだニャン。ご主人さまにとって九五のトップとはマロンちゃんが指摘したご主人さまがお世話になっている人々のことだニャン。ご主人さまは今日一日真心で辻立ちを行い、家族に接し、易経講座の受講者に対応することが大切だニャン。