・十月四日金曜日
四時半起床。寝坊。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップ、今日一日の運勢を占筮したところ火雷噬嗑☲☳五爻が出た。
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○噬嗑は亨る。獄を用うるに利し。
▼噬嗑は上頤と下顎(二七山雷頥の象)の間にある邪魔物=最近成立した自民党石破政権(全体の卦象からは四爻を邪魔者と観る)を、聡明な智慧(上卦離の明智)と活発な威権(下卦震の雷動)で噛み砕いて除き去り、上下和合亨通する時である。邪魔物は天下の害悪ゆえ、刑罰や裁判で懲らしめるが宜しい(来る衆議院解散総選挙で壊滅的な打撃を与える、すなわち大敗に追い込むが宜しい)。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○六五。乾肉を噬み、黄金を得。貞にして厲む。咎无し。
▼柔順中庸の天子(トップ)六五(日本国民)は、悪人(石破変態政権)に刑罰を執行する最高司令官として(悪事の五段階目の)極悪非道人の刑罰に立ち会う。刑罰を執行することは乾し肉を噛み切るように難しいことではないが、相手が極悪非道人なので側近九四の補佐を得る(※黄金を得)。正しい道(何があっても害悪を除き去ること)を固く守り、自ら危ぶむ気持ちで対処すれば、咎められることはない。
※黄金を得:六五は中庸を得ているから五行(木・火・土・金・水)の真ん中にある土である。土の色を「黄」と言い、九四は剛健だから「金」と言う。それゆえ「黄金を得」とは六五が九四の補佐を得るという意味になるのである。
さて今日は午前中「古事記手帳」の作成。午後から山梨文化学園の易経講座。十三時前に家を出て十三時半から十五時半まで開講。夜は事務所で「日本外史塾」を二十時十五分から二十二時まで開講した。