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易占徒然日記 111

・九月三十日月曜日
 四時前に起床。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップ、今日一日の運勢を占筮したところ風水渙☴☵四爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○渙は亨る。王、有廟に假る。大川を渉るに利し。貞しきに利し。
▼渙は組織や社会が離れ散る時。風(上卦巽=石破新政権による日本経済の悪化予測)が吹き荒れて、水(下卦坎=日本国民)が水面を離れ散る形をしている。一度は離れ散ってしまった組織や社会の体制を再び一つにまとめれば、終には物事がうまく進んで行くようになる。例えば何らかの困難に見舞われて何かが離れ散ってしまった時には、王様(組織や社会のトップ)がお霊屋にお参りして御先祖様(神仏)をお祭りすれば、御先祖様(神仏)も陰で応援してくれる。御先祖様(神仏)を大事にする王様(組織や社会のトップ)の姿を見て、臣民(部下や国民)は王様(組織や社会のトップ)を尊崇するようになり、組織や社会を構成する人々の心は一つにまとまる。組織や社会が一つにまとまれば大きな河を渡るような困難もみんなで乗り越えることができる。常に正しい道(組織を一つにまとめること)を固く守ることが肝要である。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○六四。其羣を渙す。元吉。渙のとき丘有り。夷の思う所に匪ず。
▼六四の大臣(側近=わたし)は柔順にして位正しく九五の天子(トップ)に柔順に仕えている。陰柔ゆえ力不足だが、九五(易経の権威)と一致協力して離散の困難を救うために力を尽くす。(易経の教えを広めて)離散の困難を招き寄せた「私利私欲や党利党略に囚われている人々の集まり(例えば自民党や維新の媚中派議員等)」を木っ端微塵にして、悪影響を取り除く。それゆえ大いに幸運を得る。離散の時に民心一つになり、小高い山のように大勢の人々が集結して賑わう。その功績は、常識の思い及ぶところではない。
 今日は早朝YouTubに毎日アップする動画の編集とWebサイトに毎日更新する文章の編集、明日から十月になるので手帳の書き込みをした。その後、金融機関と公民館で用足し、事務所に戻って「みんなの易経」の執筆。昼過ぎに指導先に向かう。帰宅したのは十七時前。夜は月曜日恒例の易経講座(白倉塾)を二十時から二十二時まで開講。

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