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易占徒然日記 101

・九月二十日金曜日
 四時半起床と寝坊。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップし、今日一日の運勢を占筮したところ地水師☷☵三爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○師は貞。丈人なれば吉にして咎无し。
▼師は多くの人々(大衆)を率いて、相手(国家から家庭まであらゆる組織=易経を始め古典を大事にしない世の中の風潮)と戦う時である。戦いには正義がなければならぬ。才德高く、尊崇される長老や経験豊富な人物(易経の権威を身に付けた易経の先生)を総大将に得ることができれば、戦いに勝利して多くの人々(大衆)の安寧を守ることができる。多少犠牲があったとしても咎められない。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○六三。師或は尸を輿す。凶。
▼六三(わたし)は柔弱不中正で才能乏しいのに己を過信しているので、卦極で妄進して組織の規律を乱す。トップがこのような人物を総大将(プロジェクトリーダー)に任命すれば、兵士(組織の人々)の士気は低下して大敗し、戦死者の屍を車に載せて帰る(組織が崩壊するほどの痛手を負う)ことになる。(わたしは反省して易経を学び直すことが求められるのである。)
 今日は午前中整形外科・歯科と医者のハシゴ。昼前に帰宅して「みんなの易経」の執筆。午後は十三時半から十五時半まで山梨文化学園の易経講座。帰宅すると疲れていたので店終いとした。

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