サイトアイコン わかりやすい易経・易占講座

易占徒然日記 68

・八月十八日日曜日
 五時一寸前に起床と今日も寝坊した。連日の寝坊だ。一寸たるんでいる。反省、反省。早速YouTubeに易経の動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ澤山咸☱☶初爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○咸は亨る。貞しきに利し。女を取れば吉。
▼咸は感ずる(心が動く)時。若い男女が相感応する(共に易経を学び始める)時である。下卦艮(少男)が止まりどっしりと構えて、上卦兌(少女)が喜んで感応する。それゆえ、何事もすらっと通る。若い男(少男)も若い女(少女)もお互いに正しく感応する(易経を学ぶ)から宜しきを得る。やがて、若い男が若い女を娶れば(易経の教えを理解すれば)、共に夫婦の(易経の奥深い)道を歩むことになる。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○初六。其の拇に咸ず。
▼初六は陰柔不中正で最下に居る。正応九四(易経の教え)に応じて動こうとするが、感ずる時の始めだから感じるところ(理解するところ)がまだ弱く、足の親指がむずむずするだけで動き出すには至らない。感じるところ(理解するところ)が強ければ、正応九四(易経の教え)に応じて動くはずだが、感じるところが弱いので動かない。だから、何も起こらない(理解が進まない)。よって善悪吉凶の判断をしない。
 さて今日は毎週恒例のオンライン日曜勉強会の日である。八時から九時まで初級者向け易経講座、九時半から十時半まで中級者向け易経講座を開講。一寸間を入れて、十三時から十四時まで初心者向け論語講座を開講した。その後一寸一休みして「みんなの易経」を執筆。

モバイルバージョンを終了