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易占徒然日記 62

・八月十二日月曜日
 三時過ぎに起床。早速YouTubeに動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ地風升☷☴五爻が出た。
 卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○升は、元に亨る。用て大人を見る。恤ふる勿れ。南征して吉。
▼地風升は下卦巽の木(陰陽五行=易経の教え)が上卦坤の大地の中から、芽吹き成長して升り進む卦象から物事がドンドン升り進む盛運の時である。その上、「時機(巽の木が坤の地から養分を得て升る時)」と「道德(巽順と柔順)」と「応援(六五と九二が正しく応じている)」の三德が揃っているので、何事もすらすら通る(易経の理解が進む)。
 爻辞を解釈すると次のようになる。
○六五。貞にして吉。階に升る。
▼柔順にして中庸の德を具えた六五の天子(トップ=易経の教え)は剛健にして中庸の德を具えた忠臣九二(易経を学ぶわたし)を深く信任して国政を補佐させ、忠臣九二もそれに応える。六五が正しい道(仁の道)を固く守り続ければ、階段を一歩一歩昇るように順調に進み行く(今、わたしが執筆中の「みんなの易経」をすらすら書き進める)ことができる。
 今日は早朝から「みんなの易経」を執筆し、途中、買い物に出かけ、帰宅後再び「みんなの易経」の執筆。夜は二十時から二十二時まで毎週月曜日恒例の「白倉塾(易経講座)」。講座の中であることについて占いを立てたところ、恐ろしい結果が出た。

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