・七月二十四日水曜日
昨夜もまた蒸し暑くて寝付けなかったので、五時半起床と大寝坊した。早速YouTubeに動画をFacebookに昨日の日記をアップして、今日一日の運勢を占筮したところ火雷噬嗑☲☳五爻が出た。
卦辞・彖辞を解釈すると次のようになる。
○噬嗑は亨る。獄を用うるに利し。
▼噬嗑は上頤と下顎(二七山雷頥の象)の間にある邪魔物(全体の卦象からは四爻を邪魔者と観る)を、聡明な智慧(上卦離の明智)と活発な威権(下卦震の雷動)で噛み砕いて除き去り、上下和合亨通する時である。(仕事や生活に関する)邪魔物は天下の害悪ゆえ、刑罰や裁判で懲らしめる(力業を用いても必ず除き去る)が宜しい。
爻辞を解釈すると次のようになる。
○六五。乾肉を噬み、黄金を得。貞にして厲む。咎无し。
▼柔順中庸の天子(トップ)六五(わたし)は、悪人(仕事や生活を邪魔する障害物や障害を)に刑罰を執行する(。)最高司令官として(悪事の五段階目の)極悪非道人の刑罰に立ち会う。刑罰を執行することは乾し肉を噛み切るように難しいことではないが、相手が極悪非道人(頑強な障害物や障害)の場合、側近九四(家内)の補佐を得る(※黄金を得)。正しい道(何があっても害悪を除き去ること)を固く守り、自ら危ぶむ気持ちで対処すれば、咎められることはない。※黄金を得:六五は中庸を得ているから五行(木・火・土・金・水)の真ん中にある土である。土の色を「黄」と言い、九四は剛健だから「金」と言う。それゆえ「黄金を得」とは六五が九四の補佐を得るという意味になる。
さて今日は九時から十時まで毎週水曜日恒例のオンライン易経講座の予定だったが、受講生の都合で今回分を来週以降に加算(講座三十分延長×二回)することにした。ということで家内の関係の用事で出掛けた。帰宅後昼食を頂き一休みしてから、十八時から行う山梨文化学園の易経講座の準備、夕方入浴してから山梨文化学園に向かい、二十時半頃帰宅。遅めの夕食を頂きながら晩酌した。