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易占徒然日記 03

・六月十五日土曜日 澤雷随☱☳初爻
 手術後、麻酔が徐々に覚めてきて痛みを感じるようになる。いつもは大部屋だが手術直後は個室に入れる。激痛ではないがジワジワ痛みが走るのでなかなか眠れない。骨折による仕事変更の了解は大方得たが、明日の日曜勉強会の受講生にはまだ連絡できていない。メールの受発信はパソコンでやってきたので、手元にパソコンがないと連絡できないのである。家内にパソコンを持ってきてもらったが、今日のスケジュールが確定していないのでどのタイミングでパソコンを設置すべきか迷ってしまう。やがて個室から大部屋に移る前の一時間くらいを利用してパソコンを設置しメールすることができた。やれやれである。個室で迎えた朝は快晴でさわやかだった。早朝立てた占筮の結果は澤雷随☱☳初爻だ。まずは卦辞・彖辞を見てみる。
○隨は元いに亨る。貞しきに利し。咎无し。
 これを十五日に起こった事象に当て嵌めて解釈する。
○隨は元いに亨る。▼入院生活は家内の言うことに随えばすらすら通る。
○貞しきに利し。咎无し。▼我が儘を言わずに全て家内に随えば何も問題は起こらない。
以上である。では次に爻辞を見てみよう。
○初九。官渝る有り。貞にして吉。門を出でて交われば功有り。
 これを十五日に当て嵌めて解釈する。
○初九。官渝る有り。▼あなたは入院生活の主人公。常に奥さんに随っているからうまくいく。
○貞にして吉。門を出でて交われば功有り。▼医師や看護師さんにも随っていれば、快適な入院生活となる。空き時間にネットで情報収集して退院後に思いを馳せれば良い結果となる。

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