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しらす神々 おわりに

あとがき

日本人が忘却した「大和心」を取り戻して、日本が主権国家として自立するため古事記を学び教えてきた。古事記には神々が織りなす物語を通して日本の国が存在する意義が書いて
ある。ところが登場する神々が多過ぎて物語が頭に入らないという人が多く、日本の存在意義を伝えるまでに至らない。そこで神々の数を絞って大胆に物語をアレンジしたのが本書である。本書を通じて日本の国が創られた経緯と意義、わたしたち日本人に与えられた使命と役割を読み取って頂ければ幸いである。
一人でも多くの方が本書を読んで「大和心」を取り戻してほしいと願っている。

令和六年四月吉日古事記研究家白倉信司

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