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人生に役立つ易経 易経(周易)時中の教え

 易経(周易)は、宇宙で起こりえるありとあらゆる現象を六十四通りの時(六十四卦)として捉えている。
 時とは「時間軸の時」「空間軸の時」「社会軸の時」の組み合わせである。
 「時間軸」とは物事の終始のことである。
 物事には始まりと終わりがある。始めは準備して、準備が終われば動き始め、少しずつ進めていき、然るべき時に物事が成就する。成就した後はどのように終わるかを考える。これが「時間軸の時」である。
 「空間軸」とは立ち位置と横の広がりのことである。
 会社の組織に例えれば営業部門に所属しているのか、総務部門に所属しているのか、商品開発部門に所属しているのか、製造部門に所属しているのか、物流部門に所属しているのか、どの部署に所属しているかで、その時行うべき事が異なるのである。これが「空間軸の時」である。
 社会軸とは社会的な地位のことである。
 これもまた会社の組織に例えればアルバイトなのか、新入社員なのか、一般社員なのか、係長なのか、課長なのか、部長(店長)なのか、取締役なのか、代表取締役なのか、会長・相談役なのか、それぞれの地位によって、その時行うべき事が異なるのである。これが「社会軸の時」である。
 以上のように、その時々にどのように対応すべきか(時中)を教えてくれるのが易経(周易)である。

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