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易経(周易)を読み解く 百六六(艮為山 四五上)

六四 ―‥‥ ―‥‥ (艮為山) 之卦 五六火山旅

六四。艮其身。无咎。
○六四。其(その)身(み)に艮(とど)まる。咎无し。
 六四の大臣(側近)は柔順正位だが力不足。臣民(現場の役人や国民)を、それぞれの適所に止めることができず、力不足の己の身を止める(修める)ことで精一杯である。大臣(側近)としては褒められないが、止まるべき所に止まっているので咎められない。
象曰、艮其身、止諸躬也。
○象に曰く、其(その)身(み)に艮(とど)まるとは、諸(これ)を躬(み)に止(とど)むる也。
 小象伝は次のように言っている。臣民(現場の役人や国民)をそれぞれの適所に止められずに、其の身を止めるのは、己の身を修めて(大臣としての力量を上げて)正しい道(己の持ち場でやるべきことをやること)に踏み止まるためである。

【以下、高島易断から占いとしての見立てを引用】
〇自分の意見が通じない時である。よく身を修めて、つまらない事に心を囚われてはならない。時運が至るのを待つべし。
○心を安んずる(安心できる)ように努力すべき時である。
○大事業や大事変による負担が大きい時である。
○己の分に止まって、私利私欲を抑えるべき時である。

以下省略。次の書籍をご覧ください。

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