Ⅳ 第二章(陽気な人びと)の考察
抜粋した第二章の文章の「強くわたしの心に残った箇所」を太文字にした。その中から、「肯定的な評価○」を並べてみた。(「否定的な評価△×」はなかった)。
肯定的な評価○
○「彼等は健康で幸福な民族であり、外国人などいなくてもよいのかもしれない」
○「日本人ほど愉快になり易い人種は殆どあるまい。良いにせよ悪いにせよ、どんな冗談でも笑いこける。そして子供のように、笑い始めたとなると、理由もなく笑い続ける」
○「子供たちは外国人とばったり会うと叫び声をあげて逃げ去ったが、『もっとよく知り合いになると、すぐに親切にうちとけ』、群れをなして『オハヨウ』と挨拶した」
○「根が親切と真心は、日本の社会の下層階級全体の特徴である」
○「猟や散策の途中、「暑さ、飢え、疲れのあまり」農家に立ち寄って、接待を受けることがしばしばだったが、いつも一家中から歓待され、しかも「サービスの代価を受けとらせるのに苦労した」
○「この二世紀半の間、この国の主な仕事は遊びだったといってよい」
