サイトアイコン わかりやすい易経・易占講座

これ以上わかりやすくできない易経入門の解説(一部掲載)

【坎(かん)(☵)】自然配当「水(すい)」 性質「陥(かん)」
 坎は「水」である。水は命の泉である。だから孚(まこと)である。君子たる陽爻の孚(まこと)が小人たる陰爻の険阻艱難に囲まれて身動きできないのである。険阻艱難は水の中に陥って出てこられない状態である。そのままずっと出てこられないと死んでしまう。険難である。艱難である。陽爻の孚(まこと)が陰爻の困難に封じ込められて☲苦しんでいるのである。
【艮(ごん)(☶)】自然配当「山(さん)」 性質「止(し)」
 艮は「山」である。山はどっしりとして微動だにしない。それゆえ艮には「止まる」という性質がある。艮の山は高く聳え立っているので、艮を高層ビルや鳥居に見立てることもある。また、高い、崇めるという意味にもなる。
【坤(こん)(☷)】自然配当「地(ち)」 性質「順(じゆん)」
 坤は「地(大地)」。大地は上に何でも載せるから柔順である。柔順だからあらゆる物事を受け容れる。あらゆる物事を受け容れるから雌馬のように主人に順う。坤☷は乾☰と正反対の性質を具える。乾は主体的、能動的、積極的だが、坤は従属的、受動的、消極的である。


易経は本当に面白い。しかし、「易経は難しい」という印象で読まない人が多い。

そこで、毎日持ち歩いていつでも読める易経入門書を書くことにした。易経の原型は今から四~五千年前に古代支那の伏羲(ふつき)が考案したと伝わる「八卦(はつか)」と「六(ろく)十(じゆう)四(し)卦(か)」である。陰陽の概念を根幹に生み出された八卦が重なって出来た六十四卦の物語(宇宙空間におけるありとあらゆる現象を説明する時の物語)が易経の本質であり魅力である。

本書は「これ以上簡単にできない易経入門」の現代語訳を大幅に見直し、誰もが易経(易占い)を好きになるように工夫して書いた。一人でも多くの人に読んでほしい。

日本の教え研究家 白倉信司

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