目次
十一月二日 日曜日 十四．火天大有☲☰九二
四時半に起床と寝坊した。
今日もマロンちゃんとみかんちゃんとわたしが政治について占筮する。
マロンちゃんが卦辞・彖辞の解釈、みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断の解釈、わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断の解釈を担当する。
本日は「外交が評価され人気が高まっている高市総理は何時解散総選挙を行うか」を占筮したところ火天大有☲☰九二が出た。
ネコちゃん占い師とわたしは次のように占断した。
マロンちゃんが卦辞・彖辞を解釈して次のように断じた。
○大(たい)有(ゆう)は、元(おおい)に亨(とお)る。
大有は乾（天）の上に離（無我のトップ）が在り、天上に太陽が燦(さん)々(さん)と輝き普(あまね)く天下万民を慈しみの光で照らす時である。
一陰の六五（トップ・指導者・リーダー）が君位に在り、五陽の賢人（臣民）が帰服するので、何事も滞りなく進み、幾久しく安泰の時が続く。
マロンだニャン。火天大有☲☰は「六十四卦中最も良い時」だニャン。卦辞・彖辞には「天上に太陽が燦(さん)々(さん)と輝き普(あまね)く天下万民を慈しみの光で照らす時」とある。以上から、高市内閣にとっても国民にとってもベストのタイミングで解散総選挙が行われると解釈できるニャン。さてベストのタイミングとは何時か？ズバリ来年早々だニャン。一部で囁かれている年内解散だと日程がきついので高市内閣も国民もベストとは言えない。よって、忙しい年内（師走）は避けて、一息つける年明けに解散するに違いないニャン。
みかんちゃんが大象伝と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
○象に曰く、火(ひ)、天(てん)上(じよう)に在(あ)るは大有なり。君子以(もつ)て惡を遏(とど)め善を揚(あ)げ、天の休(きゆう)命(めい)に順(したが)う。 太陽が天上に在って燦(さん)々(さん)と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らしている。悪を絶って、善を勧(すす)め、己の天命に順応して、普く天下万民を慈しみの光で照らす。
☆天性に恵まれ気力も充実しており学問に優れている。経験豊富な人と交際しており知識は豊富である。神仏のご加護によって盛運に向かう。驕らないように気を付けるべきである。
みかんだニャン。大象伝には「太陽が天上に在って燦(さん)々(さん)と輝き普く天下万民を慈しみの光で照らしている」とあるニャン。年末の冬至を経て徐々に日が長くなり来年の夏至まで「太陽が天上に」昇っていく。よって、年明けに解散総選挙を行えば、その後毎日火が天井に向かって昇ることになる。ということで年明けに解散総選挙するニャン。高島嘉右衛門の占断には「神仏のご加護によって盛運に向かう」とある。年明けは日本中で神仏に感謝するので、やはり、年明けに解散総選挙で間違いないニャン。
わたしが爻辞と高島嘉右衛門の占断を解釈して次のように断じた。
※第二段階の「小さな物語」天下の大事に見事に対処する
○九二。大(だい)車(しや)以(もつ)て載(の)す。往(ゆ)く攸(ところ)有り。咎无し。
貴方は剛健柔(じゆう)位(い)で中庸の德を具えているので六五のトップに厚く信頼されている。貴方は大きな車に沢山の荷物を載せるほど才能や道德に秀でている。六五は貴方を抜(ばつ)擢(てき)任用し、貴方は大有の時に中って天下の大事に見事に対処するので、咎められない。
☆才能と人徳を具えた人が盛運を招き寄せた時である。事に中って益々努め励めば沢山の幸福を得る。異質も力も剛強ゆえ天下の大任に耐えられる人物である。
火天大有☲☰九二は「天下の大事に見事に対処する」時である。年明けの解散総選挙は国民も大歓迎である。爻辞には「貴方は剛健柔(じゆう)位(い)で中庸の德を具えているので六五のトップに厚く信頼されている」とある。「六五のトップ」とは天皇陛下（今上陛下）のことである。だから天皇陛下も年明け総選挙を歓迎してくださるだろう。高島嘉右衛門の占断には「事に中って益々努め励めば沢山の幸福を得る」とある。年明けに解散総選挙するのは時に中ることなので、間違いなく解散総選挙は年明けに行われるだろう。
