サイトアイコン わかりやすい易経・易占講座

易経(周易)を読み解く 九八(離為火 全体)

三十 離(り)爲(い)火(か) ―‥―離火 ―‥―離火
互卦 二八澤風大過  綜卦 同  錯卦 二九坎為水

離、利貞。亨。畜牝牛吉。
○離は貞(ただ)しきに利し。亨(とお)る。牝(ひん)牛(ぎゆう)を畜(たくわ)えば吉。
 離は天地人の道の正しきに麗(つ)きて(人間社会に当て嵌めれば大人・君子は要職に就くべきだが小人は要職に就くべきではない)明智・明德を用いて世を治める時である。
 常に堅固に正しき道に麗(つ)きて明智・明德を用いるが宜しい。そうであれば、何事もすらっと通る。柔順な牝(め)牛(うし)を養い育てるように、柔順に正しき天地人の道に麗(つ)き(大人・君子が要職に就い)て明智・明德で世を治めれば、幸運を招き寄せる。

以下省略。次の書籍をご覧ください。

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